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インドネシア、痛みを伴う成長維持

South China Morning Post紙8/29/2013は、インドネシアは金利の引上げで通貨ルピアの防衛を計る予定であるが、経常収支の赤字拡大など厳しい環境にあると報じている。通貨ルピアの下落、経常収支の赤字、経済成長の減速、インフレの高まりなどで、インドネシアの立場はスーパースターから攻撃対象になっている。

1年もたたない前には、インドネシアは中間層の拡大や世界4位の人口、天然ガス、石炭の埋蔵などで投資家で賑わっていた。成長率は6%を超えていた。しかし、中国からの需要減、商品価格の下落などで世界からの資本流入は減速した。

インドネシアの通貨ルピアは1米ドル=10,900ルピアに下落し今年になって11%の下落でアジアで最も悪い成績の通貨である。1997年のアジア通貨危機の時代の15,000ルピアにまで下落するとは考えられていない。当時は外貨準備が短期対外債務の50%艇程度であったが、今は170%ある。

インドネシアの問題は経常収支の赤字である。石炭、パーム油などの商品価格の下落で、第二四半期の経常収支の赤字は予想外の98億ドルになった。これは、1997~1998年のアジア通貨危機以来である。GDPの4.4%にあたる。

インドネシアのインフレは今月は8.9%を上回ると見られており、金利の上昇圧力はかかっている。

(by インドネシア株ドットコム)

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by indonesia-kabu | 2013-08-30 15:06
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