インドネシア株ドットコム

インドネシアの証券会社、ガルーダIPO損失のカバーが必要

Financial Times 紙3/4/2011 は、インドネシアの国有航空会社のGarudaのIPOに絡み、引受けた証券会社が、数十億株の売残り株式の処理で損失を被る恐れがあり、資本の注入が必要と報じている。このIPOは失敗と見られており、今後のインドネシア国有企業上場の戦略の見直しを迫られる。Garudaの失敗の主な原因は、上場価格に対する政治的干渉であると関係者は主張する。同社の株価は現在520ルピアで2月11日の上場以来32%安である。

同社の上場前には、5社の幹事証券が株価を560~850ルピアにするよう政府に対して助言した。しかし、政府はそれを受け入れずに、最低価格750ルピアとした。

3つの幹事証券のMandiri Securities、Danareksa Securities、Bahana Securitiesは、合わせて30億株を保有し、3億ドル(約240億円)の未実現損が発生している。Bahana Securitiesはここ10年間損失のない会社として有名であったが、Garuda株の買手が見つからなければ8,200万ドル(約67億円)分を買わなければならない。Bahanaは他の国有企業からの支援を求めている。同社の運転資金は60%減少し1,000万ドル(約82億円)となった。国有の唯一の投資銀行であるDanareksaも資本増強が必要とされている。(byインドネシア株ドットコム)

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by indonesia-kabu | 2011-03-07 09:58
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