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インドネシア、貿易、通貨安で投資家も冷却

South China Morning Post紙1/7/2013は、インドネシアの株価指数は高値を付けているが、通貨や貿易の面で今年は投資家の資金が流出する可能性があると報じている。投資家にとって問題にするのは6%の成長ではなく、貿易赤字と通貨安である。

国内消費の過熱がその問題の原因となっているが、輸入が急増し、商品輸出が伸び悩み貿易赤字を生んでいる。企業の株価の割高感やインフレ、2014年の選挙も控えてインドネシアの輝きは少し弱まっている。2012年の後半から、投資家は利益確定でインドネシアを売っている。株価指数は2012年13%高、2009年87%高、2010年46%高であった。

ファンドマネージャーによれば、今年の第二種半期から資金流出が始まるとの声もある。また、市場が調整に入れば、買いの良い時期だとするマネージャーもいる。

2012年までは単月での貿易赤字は見られなかった。しかし、昨年4~11月は赤字で、10月は15億ドルの赤字であった。この結果、昨年11カ月は13億ドルの貿易赤字であった。一昨年は254億ドルの黒字であった。貿易赤字は経常赤字を生み、通貨の下落を引き起こす。昨年はドルに対して6%の下落で、アジアの中でも最も悪い成績であった。

インドネシアの株式についてはPBRが3.1倍でアジアの中でも最も割高であるとのレポートもある。消費関連の株式も有望との声もあるが、PERは17倍程度でアジア太平洋地域の中では高い方である。アナリストは、今年はインドネシア企業の利益は減少し、タイやフィリピン企業が上昇すると見ている。


(by インドネシア株ドットコム)

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by indonesia-kabu | 2013-01-14 10:50
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